2022年9月11日(日)午後、講演会(お話と朗読)の予告
2月12日(土)に予定していた「お話(講演)と朗読」の会は、新型コロナの状況から中止としましたが、コロナ沈静を期待して、改めて、同じ講師陣・内容で、9/11(日)に実施する予定です。
正式に決まりしだい、改めてお知らせします。ご期待ください!
- 以下は、予定している内容です。
講演会(お話と朗読)
- 世界史を変えた「感染症」のお話
- 感染症学者「野口英世」の横浜金沢での活躍のお話
- 野口の母が息子に宛てた心情溢れる手紙の朗読
内容
(お話1)世界史を変えた「感染症」のお話
林 俊治 氏(北里大学医学部教授 微生物学)
人類を脅かしている感染症は今回に限らず世界史を大きく変えた例がいくつもあること、また今後どう付き合うかなどを、切手の例なども交えて、わかりやすくお話します。
(お話2)感染症学者「野口英世」の横浜金沢での活躍のお話
中村 澄夫 氏(神奈川歯科大学名誉教授 生物学)
野口英世は、長浜検疫所(金沢区長浜)で医官補として短期間でしたが活躍し、その後世界へとはばたき、感染症学者として名を成しました。長浜時代の野口と帰国前後の母の姿を紹介します。
(朗読)野口の母が息子に宛てた心情溢れる手紙の朗読
橘 有美 氏(フリーアナウンサー、朗読「たちばな」「紅(くれない)」主宰)
野口の母「シカ」がアメリカにいる息子に宛てたたどたどしい手紙と、それに同封の年老いてきた母の姿写真が残っています。その手紙の朗読を通して、いつの世も変わらぬ母の思いに迫ります。
日時など
日時:2022年9月11日(日)午後
会場:金沢公会堂ホール
〒236-0021 横浜市金沢区泥亀2丁目9番1号(金沢区総合庁舎内)
TEL:045-788-7890
アクセス:https://www.yokohama-kanazawakoukaido.jp/access/
主催:NPO法人 野口英世よこはま顕彰会
共催:横浜金沢文化協会
後援:横浜市金沢区役所
案内チラシ
一号停留所保存要望署名にご協力ください。
長浜検疫所の後継施設である「横浜検疫所輸入食品検疫・検査センター(金沢区長浜)」は、令和4年度に「みなとみらい」に移転する計画が進行中です。
ところが、その敷地内に現存する「旧長浜検疫所一号停留所(検疫資料館)」の取り扱いが未定の状態にあります。
そのため、当会では現在地での保存を要望する署名活動を行っています。
以下の記事をご参照の上、署名のご協力をよろしくお願い申し上げます。